sin

カフカ「変身」のsinのレビュー・感想・評価

カフカ「変身」(2019年製作の映画)
3.0
小説原作の「変身」を忠実に映像化している。特段アレンジされているわけでもなく映像化されているので、それほど感動はないのだが、虫の造形が7:3くらいの絶妙なキモカワ具合で良かった。

しかも日にちが経つにつれ体が変色し、毛も生えてくるのでもう9:1くらいのキモカワ割合になってくる。視聴者を全然同情させてくれない。

唯一献身的だった妹が1番最後に輝くシーンもまた皮肉めいていてよかった
sin

sin