Anteater

ヒットマン エージェント:ジュンのAnteaterのレビュー・感想・評価

4.3
幼い頃に両親が亡くなり、天涯孤独の身となってしまったマンガ好きの主人公。
腕っぷしが強い彼を見込んだ韓国政府の極秘プロジェクト隊長は、彼を最強の暗殺者に育て上げる。
ある時、彼はある任務中に海に墜落し、帰らぬ人となった。
…はずだったが、実は長年憧れていた漫画家になるために自分の死を偽装したのだった。
それから15年後、売れない漫画家となった彼は、奥さんの尻に敷かれ、娘には呆れられる情けない父親になっていた。
とうとう編集社から打ち切りを言い渡されてしまったある時、彼は酔った勢いで自分の半生を題材にした漫画を描いてしまう。
その漫画がひょんなことから世に出て、しかも大人気になってしまい…

めちゃくちゃ楽しいアクションコメディ‼
昨日見た香港の作品よりもこっちの方が好みかも!
かなり終盤までダメな父親として描かれているから、「本当にこの人が優秀なヒットマンだったの?」と疑問に思うけど、最後の畳みかけで一気にぶちあがってしまう!
もうとにかくギャップがすごい‼
かと思えばコメディ要素を挟んでくるから、全く飽きずに最後まで見られた!
バッキバキのアクションは苦手…という方でも全然問題なく見られる一作!
とにかく笑いたい人は見てみて‼
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