このレビューはネタバレを含みます
映画館で見たくなるくらいには01のライダー好きだったのかーと思ってチケット取ったけど、映画見終わったらやっぱそうでもねーな、ってなったのが今回のハイライト。何が悪いってわけでもないけど、ともかくそんなおもんなかった……。
アクションは良い！バルキリーのバイクアクションとか、路上で爆薬焚いたりとかはおお！ってなった。
変身バンクは気合入ってたの多かったので、変身フェチは充分満たされました。ゼロワン、ゼロツーのダブル変身も良かったしね。
フラッフラの不破さんが「仮面ライダーのお出ましだぜ」とか言ってたのも絵面はダサいけど、好きでした。
伊藤英明も迫真の演技でしたねー。闇堕ちする前の写真とか、ただの写真なのに、もの凄く良い人の顔をしてて、良い人オーラ全開ですげーなと思いました。
この映画の悪さの1個目は、本編の延長線上の話っぽくなかったことかな……。AIの心の話しろや……。
2個目は、伊藤英明は実はそこまで悪いやつじゃありませんでしたー！ってやるのは良いんだけど、この作劇だといかんせんラストバトルのカタルシスが足りないよ〜。
あとこれはクソ細かいことだけど、タイムリミットものなんだから、最後は00:00:01で締めてほしかったというのがある……。カウント始まったら期待しちゃうじゃんね。
そのほかの悪いところは得てして本編の悪いところなので、そこはしょうがないけど、全体的には期待以下ということで。
でも、滅がイケメンなのでこの点数です。
