このレビューはネタバレを含みます
吹替え版で鑑賞。…良かった。
これで、下手くそな役者なんかだったら、DVD折ってたと思う
父・元妻・息子。役者さん、素晴らしかった！
息子はグレて、元妻は全てに諦めている。自身は、リストラというどうしようもない状態に、突然の病。
涙が止まらなかった。
病気を隠して、イライラして、苦しくて、怖くて不安で、そんな中で大切な人と過ごす大切さが、一際輝いていた。
亡くなる前に、大切に思っていることや、愛していること、感謝を伝えることができた。ずっと心残りだった、家を建てることができた。最後の時を大切な人と過ごせた。
とても素敵な終わり方だったと思う。
残された側は哀しみが残るけど、家族に笑顔と先に繋がる希望を残せたんではないでしょうか。
私の父が亡くなった時に思いをはせると、余計に涙がこみ上げてしまう。他の人間がこの映画を観てどう思うかはわからないが、私は不覚にも感動しまくってしまった。
合間のコミカルなやりとりなどあって、感動をあおるようなおおげさなものがなくてよかった。
おばさんが最高！だったり、隣の家の子が不思議ちゃんだったり、色々他にも突っ込みどころはあるけど・・・
まぁそんなの小さなことなので
