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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実のyのレビュー・感想・評価

4.5
初めての映画体験。
ものすごくエモーショナルな映画だった。
終わったあとも心がワラワラしてる。
しかしめちゃめちゃ面白かった。
川端康成とノーベル文学賞を争った文豪である三島が、ビジュアルでもこんだけかっこよく一見乱暴に見えるけれど紳士的で愛に溢れていて当たり前だけど恐ろしく天才で人間的魅力に溢れ、スーパースターであった所以がよくわかる。

芥さんとの討論なんてもうさっぱり。
あそこに登壇してあんなに真摯に向き合う三島すごいなぁ。

平野啓一郎非常にわかりやすい。

芥さんはじめ全共闘の人達の人生も知りたくなった。


三島作品はひとつしか読んだことないけどすごく読みやすくて面白かったのを覚えてる。たまたまだったのかな。
ほかの代表作も読んでみたい。

例の件で散々棒といわれまくってたあ東出昌大さんのナレーションですが、なかなかよかったですよ笑
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