当時流行りの任侠映画とマイク・ニコルズ『卒業』のパロディになってて 、とても楽しいラブコメに仕上がっている。途中怪談映画になったり馬賊アクションになったり賑やか。洒落てる。同じジェームズ三木脚本のピンクレディーの映画もパロディ調だったけれど、こっちの方が垢抜けたつくりかな。
エノケンと財津一郎のコンビも嬉しかった。こんな組み合わせの映画あったんだな。

ファーストシーンが、秀逸。
これ、映画館で観ました。
先ず、橋があってそこを、雲雀が飛んで、さえずるのです。
野村芳太郎監督、脚本が監督とジェームス、三木さんだったのね。
喧嘩ばかりの二人が最後は結ばれるストーリーではなかったかしら。
ひばりさんが七変化みたいな感じだったのを覚えています。
原作が山口瞳さん。

子供の頃聞いた歌、今聞くといいね。