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耳をすませばのhancharのレビュー・感想・評価

耳をすませば(2022年製作の映画)
4.0
🚨⚠️鑑賞後’95年公開のジプリ制作のアニメとは関係ない事を知りました。その事を私が知らない“テイ”で読んで頂ければ幸いですw。

アニメ作品の続きを実写で劇場で観たのは初めて。
アニメとは聖司がバイオリン制作職人からチェロ奏者になるのが夢に設定変更されていた。
前知識が無かったのでアニメで描かれたシーンが実写で描かれていたのは驚いたけど違和感無く成功だと思う。
作品構成は大人聖司と大人雫がメインの年代設定である’98年とアニメで描かれた(アニメで描かれてない映像も有りで)’88年とで切り替えられるがストレスは感じ無かった。
社会に出てしがらみを背負い込み心、変に人に気を使ったり、クダラない常識で反町隆史の『POISON』の様に言いたい事も言えないこんな世の中じゃ…😵‍💫。それが“オトナ”に成るって事なのか。
でも本当に言ってしまったら世の中しっちゃかめっちゃかになってしまうだろう😀🤔。

今作では雫役の清野菜名がアクションを封じ(笑)笑ったり泣いたり“表情”の芝居が見れて良かった👍💕。
雫の職場の津田は、意地悪そうだけど優しい先輩を松本まりか良い感じに演じていたと思う。
4人による『翼をください』の演奏と歌唱には泣きそうになった😂!
『翼をください』で気分が上がったのはサッカー日本代表🇯🇵が[’98ワールドカップフランス大会🇫🇷]出場を目指し応援歌として歌った時以来だったw。
手を耳に当て澄ませて[心の声]を聞こうとする様を見るとどうしても「なんですか~?」と言う『ナンデスカマン(fromタケちゃんマン)』が浮かんできてしまったw。
[せいじ]と言ったら『世界の荒鷲』坂口征二か『ろくでなしBLUES』の渡久地誠二だったが、今作で天沢聖司も仲間入りに!w。
杏さんの歌う『翼をください』も暖かくほっこりする感じで良かった🎶。

オッサンでもある自分は夢が全く無い訳では無いが、もっと多く・ もっと大きな夢を持ってみようかと思わされた作品だった。 野望には成らない程度にw。


☆本作が’95年公開のジブリ制作のアニメと関係ない事をbooさんのレビューで知りました。情報ありがとうございました(ˊᵕˋ)‪︎︎︎︎✌︎。
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