シネフィルFUKUHARA

耳をすませばのシネフィルFUKUHARAのレビュー・感想・評価

耳をすませば(2022年製作の映画)
3.5
2022年の『耳をすませば』
柊あおいの原作漫画と1995年のアニメ映画で描かれた中学時代の物語を子役を使って実写で回想シーンを描き、2人が大人になった10年後の遠距離恋愛を実写で描く。この2つの時代を行き来しながらの表現方法で手法として悪くない。
1995年のアニメから立て続けに鑑賞すると、いろんなシーンが再現されて楽しめる。
人によっては天沢聖司の職業が変わったのは違和感があるだろう。
私は違和感よりも奏者に替えて正解かと思う。(バイオリン制作者よりも映えるから、ライバル美女?を絡めやすいから)多分制作者達も悩んだんじゃないかな?
知らんけど。
※コロナ禍の影響でイタリアでの撮影を少なくして、かわりにイタリアっぽい場所を厳選して日本で撮影されたらしい。