このレビューはネタバレを含みます
アラーニェの虫籠との同時上映でした。なのであの団地が出た瞬間、「あの団地だーー！！」ってなりました。なんか嬉しい。
ストーリーはループもの+バッドエンド+アラーニェの前日譚という感じで、女子高生の三人の子たちに人間社会への復帰としての救いはなく、また謎のベクシンスキー的生命体の正体もよくわからず……という感じで、まあ短めなのもあってこんなものかなーという感じではありました。
ただ、、陽（あき）がたまひと団地の空き部屋に逃げ込んだ後で、それまではたまひを引っ張っていた陽が無言でたまひを見つめながら手を重ねるシーン。あそこが良すぎて…
また、陽が巨大ムカデ的生物に吸収されてしまったあとで、たまひを押し倒すところはあまりにもフェチにド刺さりしてしまい……
したがって陽とたまひの関係性にロマンスを感じまくっていたのもあり、ベクシンスキー的生物に置き換わってしまったあとでも、三人一緒にいられるエンドならもうそれは良いバッドエンドなのでは？ などと思っております。
花澤香菜さんボイスのあの子もちょろっと出てて、あの団地同様さっきぶりでなんか嬉しかったけど、やっぱり物件の下見は大事だよなあ…と思いました。
