ひらが

さんかく窓の外側は夜のひらがのレビュー・感想・評価

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)
3.2
霊が見える三角くんと除霊が出来る冷川が刑事である半澤の依頼を受けて作業にあたるのだが、冷川の人間性に疑問を覚える三角。
冷川の過去が大きく関係するため、その辺の回想を絡めた展開で話が進む。

霊が視認出来てしまうことがコンプレックスな三角と利益にならないことには関わる姿勢を見せない無機質な冷川、この2人がどう変化するのか。

三角くんは直ぐに発作を起こすため進展の妨げになり若干フラストレーションが溜まるのと全体的に間延びしたストーリーで眠くな...
冷川の態度がなかなか観ている側に好転した印象を与えてくれないのも一因としてあるし、平手さんの役が意外と味気なくさっぱり終わってしまったのもある。

原作は知らないが漫画を実写化したようはチープさは無かったしクールな印象を受けたがもうちょい面白ければなと。
ひらが

ひらが