このレビューはネタバレを含みます
いじめられっ子達から“女の子”と虐めれるオーウェン。
“女の子”じゃなくても好きでいてくれる?とアビー。
“女の子”となんか呼ばれたくないオーウェンと、“女の子”になりたくてもなることのできないアビー。
そんな2人の切ない掛け合いが胸を痛めた。
アビーの部屋で見つけた一枚の写真。
父のように見えていた男性は父ではなくアビーの恋人であった男性、と悟ったのであろうオーウェン。
年を重ねることができないアビー。
次は、オーウェンがアビーの父になってしまうのだ。
アビーのために誰かを殺め続ける人生が始まるのだ。
モールス信号で深まり合う2人の恋心。
切なく苦しい2人の門出。