akubi

パピチャ 未来へのランウェイのakubiのレビュー・感想・評価

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人間を服従させるために人間のつくりだした暴力なき支配は結局、その野蛮へと還ってゆく。弱いこころは、美しくそして賢いものを閉じこめ制そうとする。
彼女の叫びが怒りが、抵抗が、痛々しく刺さるけれど、彼女たちの歌う喜びはうまれたおちた国のうた。
そして彼女は創りつづける。戦闘服なんかじゃない、この国で自由に飛ぶための天の羽衣を。籠に入れられた美しいものたちすべてのために。
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