碧

パピチャ 未来へのランウェイの碧のレビュー・感想・評価

4.0
誰でも、女に生まれた時点で、多かれ少なかれ絶望感はあるよね…。と全然境遇が違うのに共感するのは、ジェンダーギャップ指数121位の日本に生まれたからだろうか。

『メイド・イン・バングラデシュ』ともカブるところのある映画だった。『メイド・イン・バングラデシュ』も一般公開しないかしら!

宗教は生活の知恵だから、宗教が悪いわけじゃない。それを使って管理したい人がいるだけだ。なぜ管理したいかというと、国内に不満があるからだ。

取り締まりに来たり殺しに来たりするのが女性というのが、また辛いなあ…。
自分たちが我慢してるからこそ、我慢しない人を許せないっていうのもあるだろうなあ。

「神の代弁も罪よ」という台詞が印象に残った。

(Wikipediaを見ながら)テロを起こしてるのは、イスラム原理主義の人たちですよね。この時に政権を取ってるのは、世俗主義を標榜した軍部の人たち…? なら、どんどんイスラム原理主義的に厳しくなっていくのは何故? イスラム原理主義者側の方が多数で優勢だったということ? 池上さん、解説して〜!



【ネタバレ】



妊娠した子が幸せになれる気がしなくて、心配なまま終わった…。
碧