パラグアイ産の心霊ホラー。運転中に彼女相手にスマホでチャットしてたらフードして人相とか明らかでない人をはねちゃったよ、と軽く轢き逃げかました主人公。実は仕事は警備員で急遽、欠員生じた現場に出勤。そこは死体安置所、モルグで、折しも轢き逃げの犠牲者という死体が運び込まれたばかり。
最初は飲み物入れたカップが、牛丼屋のカウンターに置いた味噌汁お椀ばりにスーッと動いたり、彼女とビデオ通話中に全裸女性の後ろ姿が背後をよぎって彼女怒るてなライトな怪異に始まり、フード姿の浮浪者が建物内に入り込んで立ち小便かまし出すわ、親子連れの声は聞こえてくるわと様々な属性の霊が出没。さらには嫌な場所に閉じ込められるわと画面はほとんど主演の警備員の姿オンリーな中、彼氏がんばる。
というか、色々な霊の皆さんがたになぶられ過ぎだよなぁ、主人公(爆)。なお、引き継ぎ時の先輩警備員の注意事項、「死体置き場の窓、勝手に空いてしまい、猫が入り込むから注意しろ」という前ふりに期待して観ていたのに猫ちゃん、影も形もなかったのは残念(そこかよ)。
