フンボルトペンギン12号

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵のフンボルトペンギン12号のレビュー・感想・評価

3.8
史実に基づいた本格脱獄映画。
アパルトヘイト下、白人でありながら人種差別撤廃を訴えた為に逮捕投獄されてしまった技術者。彼が脱獄に用いた物は手製の木鍵だった。

脱獄が主軸の話ではあるものの、アパルトヘイト下での政治犯の収容される監獄ということもり、それぞれの主張をぶつけるシーンなどもあってドラマに深みをつけているのが印象的。

ダニエル・ラドクリフは出演作を脚本が面白いかどうかで決めてるだけあって外れなし