1978年、南アフリカ共和国でアパルトヘイト撤廃を訴えて活動し、難攻不落の監獄に投獄家たちが、脱獄を試みる作品。
ハリポタ以外で、ダニエル・ラドクリフの作品は初めて鑑賞しました。ハリーとは随分印象が違っていて、またその面影も全くなく。
実話に基づいているのでストーリーの起伏はあまりなく、淡々と話は進んでいきます。
それだけに、有り余る臨場感……プリズンブレイクとはまた違ったドキドキ感で、観ているこっちも緊張止まらず。
脱獄モノはそんな得意じゃないのですが、けっこう面白かったです。
難攻不落と言われつつ、時代だから仕方ないけど監視カメラとかないので、その辺りが少し時代を感じさせました。監視カメラあったら成し得ない脱獄モノだからです。しかしこれが実話というのには、本当に驚きです。