観るつもりなく付き合い鑑賞でしたがスリリングな脱獄作品でした。
原題『Escape from Pretoria（プレトリア刑務所からの脱出）』
1970年代、アパルトヘイト体制下の南アフリカ共和国で、アパルトヘイトに反対する白人活動家の男二人ティム・ジェンキン（ダニエル・ラドクリフ）とスティーヴン・リー（ダニエル・ウェバー）が、テロ扱いで逮捕される。
それぞれ懲役12年と6年という長期刑に服役することになった二人は、同罪で服役中のデニス（イアン・ハート）のアドバイスも得て、レオナールという男を含む三人で、プレトリア刑務所からの脱獄に挑む。
ティムが考えたその方法とは、木工作業場の木片を使い、ドアの鍵を作ろうというもの。
いくつもあるドアの鍵の型を取れるわけもなく、木製では折れてしまう可能性も高い。
あり得ないやろ〜・・なこの話が何と実話!?
本作の展開はハラハラドキドキ系のスリリングを楽しめましたが、さすがに諸々上手くいきすぎでは（笑）。
原作はティム・ジェンキン本人だし…もし細部までこの通りだとしたらまさに奇跡ですね。。
ダニエル・ラドクリフの天才木製鍵職人っぷりが良かった。
