このレビューはネタバレを含みます
新星クリーチャー爆誕。
のはずが(文字通り)ひっくり返してみるとヒーロー誕生譚の様な気もするという、、。
一体ナニを観に来たんだっけ。
景気良く血飛沫をあげるスラッシャーをベースに、神経衰弱スリラーやゴシックホラーみもあり笑かしにもくる。そんで最後はメチャクチャ爽快でもうなんなん?
ニ口女よろしくなリャンメン獣ガブリエルにはすっかり心奪われた。
永井豪みというか、宝誌和尚立像みというか、とにかく日本人の琴線に触れるクリーチャーデザイン。
そんなガブリエルが夜鍋して一生懸命オリジナル武器を製作してるとこは、メジャー昇格を目指す新人クリーチャーの意気込みを感じるね。
なんやかんやで主要キャラは全員生き残ってるので下世話に続編やっちゃって欲しい。
ちなみ一番好きなキャラはガブ様を除けば検視官の眼鏡っ子です。
コイツは絶対死なないだろうなぁという安心感すら感じさせるドジっ子でしてね。
登場シーンは多くはないけれど箸休め的存在で👍
今年観た中ではトップクラスのエンタメ作でした。
追記
魔王ダンテっぽい?
検視官の人脚本もやってるんだ。
そしてワン監督のパートナーとな。
知らなんだー