岡田

マリグナント 狂暴な悪夢の岡田のレビュー・感想・評価

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)
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ワン先生が死霊館の三作目をパスしてまでこれを撮ったってことで、すごく楽しみにしてたけど、想像以上に斜め上をいく展開で口がポカーンってなった。
自分が求めていたものと少し違う気もしたけど、うーん...なんというか感想に困る映画だった💦
前半はミステリー映画で後半はヴィランが主役のアメコミ映画みたいな感じ?違うか(^_^;)
ヴェノムもこのガブリエルの凶暴性を見習ってほしい。

ビデオ映像での種明かしの場面は見てるこっちも「オーマイガー‼」ってなったと同時に、B級度合いが一気に上がったのも事実。
一歩間違えればゲテモノ映画にもなりかねない内容を、まともに見れるギリギリのラインで作り上げたジェームズワンの手腕は凄いと思う。
ただ、現実にもこれに近い人たちは存在するわけで、よくもまあこんなブラックなアイデアをぶっこんでくるなぁ..と、少し複雑な気持ちにもなった。
岡田

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