このレビューはネタバレを含みます
監督はホラーに慣れすぎて絶対襲われるというタイミングで襲わないというギャグも入れてきます
情報の小出し感がちょうどよくて
見てる間はこの映画は幽霊もの?モンスターもの?監禁もの?イマジナリーフレンド?二重人格?と色々な方向性を思わせます
特にデヴィッド・フィンチャーへのリスペクトを感じました
セブンのような猟奇的オープニングと刑事と犯人の追跡劇
パニックルームのような自宅での攻防
ファイト・クラブの匂わせは二重人格へのミスリードでしょう
結果的にはピノコ的奇形嚢腫ですが
より攻撃力の高いアシュラマンとしての見たことない異様なアクションが見れます