2021年劇場15作目(2021年22作目）。昼に見た洋画Me before Youがよかったので、アカデミー賞作品賞候補ミセリを夜見に行く。韓国映画は「パラサイト」以外見たことがなかったが、この作品のほうが明るくてずっといい。一度行ったことのある韓国らしさがところどころに垣間見られて凄くよかった。一番笑ったのは、おばあちゃんが歯で割った栗を孫のデービッドに食べさせようとしたところ。韓国人はああいう行為を気にしないらしい。自分も韓国旅行に行ったとき、いきなりツアーコンダクターが私のサムゲタンの器に自分の箸を突っ込んで来たときは唖然とした。ミナリミナリ、ワンダフルの歌も良かった。舞台が米国だけに、韓国語だけでなく英語が結構でてきてわかりやすかった。でも以前少し勉強したハングルをもっとしっかり勉強すればよかったと少し後悔。やはり映画はその国の言葉でこそ理解できるのだろう。それにしても「人生ってこれからやっとうまくいく」と思った瞬間に予想だにしない出来事が起こるのは、本当にその通りだと思う。個人的にはノマドランドより良かった。
