様々な感想が頭の中を巡っている。
痛烈な内容なだけに監督の意気込みと言うか気負い的なものも感じられたし、展開が少々断片的な感じも受けた。
國村さんは難しい役を見事に演じ切ったと思う。
ジョニーデップに至っては、最初誰?って思った。それでも流石にジョニデってとこか。
この物語の全てが真実かどうかは分からないけどこの映画の意義はとても大きいと思う。
この映画の上映にあたって、水俣市や熊本県、そして被害に遭われた方達の意見は様々だったようだ。
でも社会に問うと意味で少しでもたくさんの方々に観てもらうべき作品なのでは。
時折挟まる当時の実写、
そして最後の親子の入浴シーン。
第三者目線で無責任で申し訳ないが壮絶さと怒りに震えてしまった。