もともと水俣病に関心があったので公開前から気になっていてやっと鑑賞。
登場人物の怒りや悲しみが映画で詳しく感じ取れても、ユージンの写真1枚から伝わるリアルの方が圧倒的に上回って、正直なところ映画のインパクトはあまりなかった。
エンドロールの公害被害の写真たちの方がインパクト強かった。
【事実】と【事実の再現】じゃ違うのはしょうがない。
なんでちょいちょい子供たちが外人だったり、風景に日本の雰囲気じゃないものを感じるんだろうと思ったらロケ地が日本じゃないのね。
改めて色んな資料から水俣病を知ろうと思うきっかけになりました。