海

スターガールの海のレビュー・感想・評価

スターガール(2020年製作の映画)
3.9
ディズニーチャンネル映画ローラー作戦、第3弾。

すごい刺さった映画。
とにかく、カメラワークが最高。ドストライク。
序盤のスマートで射抜かれたカメラワークに心を掴まれた。

水の広がり、波紋のような映画。
カラフルだけどその子の存在は自然と一体しているような…うまく説明できないけど、不思議な魅力を持つ女の子が主人公。

『現実と不思議を区別しがちだが、最高のものは両方を併せ持つ…スターガール 』
彼女は確かに存在していたし、普通の女の子だった。彼女の本質は、何も変わらないごく普通の女の子だった。彼女が周りと違う存在だった不思議さは周りの人の目が創造したものだったのでは。
魅力でもあり、彼女にとっては抱えきれない重荷でもあったような気がした。

スターガールの歌声が透き通っていて、素敵。
ウクレレと彼女の声がマッチしていてすごい好き。サントラ、とりました。

レオとスターガールの2人の笑顔があったかくて、良かった〜。

メモ📝
・レオはハリネズミのネクタイ愛好家。
・人はみんな星屑。
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