なすび

俺のシテがやられるのなすびのレビュー・感想・評価

俺のシテがやられる(1997年製作の映画)
3.0
ヴィルジニールドワイヤンのファンは冒頭だけでもまじで見てください(アマプラにあります)、なんなんすか、どういうプレイすか…興奮してひざらへんからへんな汁でるレベルよ💦

とくに話に脈絡はなくドキュメンタリータッチ。カルチャーに焦点を当てているという意味では『さらば青春の光』っぽい。労働者階級の若者のやるせない不満が暴力となってあふれ出るのは『トレスポ』ぽさもある。

みんなが着てる服がまじでかわいいんだよなー…ラコステにumbro、ジャージにダウン、トレーナー、坊主に帽子。

フランスに対して「おしゃれ!パリ!」みたいなイメージしか持ってない人にこれ見せたい、フランスの移民国家としての一面。「白人」はほとんど出てこない、アラブ系とかアフリカ系のフランス人ばかり。

フレンチヒップホップもかっこいいよね!研究室の先輩がフランス留学してたとき、サイファー参加したって言ってた。ちがう先輩もフランス語のラップで卒論書いてた。わたしはその2人の先輩と三人でラップグループ作って、留学お見送り会のときにラップ披露した!その日は古着屋で500円で買った赤いアロハシャツと、お父さんからもらったレイバンのサングラスかけてのぞんだよ🕶🌺
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