事前情報ほぼ無し
あややにインスパイアされて人生変わっていくきらきらした話かと思った
「カセットテープダイアリーズ」のように・・・
あれはまるで自分の話そのものだった
人生変わるまではいってないけどブルーススプリングスティーン大好きだったしイメージされてるようなマッチョなロッカーじゃなくてすごく繊細な詞を歌う人なんだけどなあ
この作品は同じ趣味嗜好を持つ仲間たちと出会ってヲタク活動をする主人公
現実の中に押し流されてあの頃にノスタルジーを感じるのではなくヲタ活動から距離をおいても「いまが一番いい」って・・・あの頃。と違うんかい(笑)
なんかいまひとつ焦点が絞れずとっちらかった印象をうけてしまった
結局ね、趣味は人生を豊かにしてくれるのは間違いないけどそれはメインディッシュじゃない
自分は趣味だけでお腹は満たされない超現実派なんだね
夢追い人にはなれなかったみたい
暇さえあれば聞いていた大好きだった音楽も20代後半からはほとんど聞かなくなっちゃった
ほとんど笑えずいろいろせつない作品でした