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あの頃。のぴのネタバレレビュー・内容・結末

あの頃。(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ハロヲタ6年目です。ハロプロの歴史に比べたらまだまだ新参者ですが、ハロプロが何よりも大好きです。

まずあややを見て涙を流す最初のシーン、めちゃくちゃ気持ちわかる。私にとっては鞘師里保ちゃんでした。なんかすごく落ち込んだときにすっと入ってくるんですよね。命救われた感半端ない。
んでその後CD漁ったり色々見まくるのもわかる。どのオタクもそうだと思うけど、あの瞬間本当に楽しい、生きてるって感じする。
劇中で恋ING流れたり、ハロコンの感想言い合ってたり、いかに推しが素晴らしいか熱弁してたり、もう頷くことしか出来なかった。分かりみがすごくて。

でもこの映画は別にハロプロの布教活動をしたいわけではなくて、仲間と過ごす少し遅めの最高に楽しい青春の記録というか、共通の趣味をもった熱い仲間たちの話です。
仲間たちとバカやって、一緒の時を過ごして、語り合って、イベント一緒に盛り上げて、コンサート行って、握手会当選を喜んで……ずっとこんな時間が続けばいいのにって、人生振り返ったときにあの頃楽しかったよなーって。
でもあの頃楽しかったけど、今が1番楽しいって思える人生にしたいし、そうなればこれほど幸せなことはないですよね。推しのおかげでやりたいことをもう一度やろうって背中をおされて、映画だったらバンドだったけど、そういう人たくさんいると思うんです。私も実際そうです。頑張ってる人を見ると頑張れるもん。

コズミンが末期ガン宣告されるシーンは本当に悲しかったです。でも生前葬イベントしてくれる仲間がいて良かったと思う。仲間の存在って大きいな。推しだけじゃなくて、一緒にひとつのものを楽しめる仲間がいるからこそ、気持ちが強くなれる。素敵でした。

なんだか長くなってしまった。BEYOOOOONDSの山崎夢羽ちゃんのあやや似てた。ハロヲタ界隈では研修生の頃から似てると言われていたから、あややの役と聞いた時はめちゃくちゃ納得した。
本当にコズミンにも今のハロプロ見てほしい!あーなんで死んじゃったんだよ!!

ハロヲタだけじゃなく、全ての推しがいるオタクに見てほしいと思いました。
推ししか勝たん!!!!!
ぴ