K

あの頃。のKのネタバレレビュー・内容・結末

あの頃。(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

(若葉くんの出演作を掘る目的で観た。)
男の青春映画。
やっぱ男の友情って最高にくだらなくて飾ってなくていいな〜って思っちゃう。
コズミンの土下座シーンは2回とも笑えたなーあの全プライド捨てた表情、さすが太賀って感じだった笑
アール役がヒロトくんって最初分かんなかった。
コズミンがアールに謝罪した後に西野が気張って出てきて謎に歌い出しちゃうシーンみんなからの何してんのこいつ感の視線が凄いカオスなくだりが最高に笑えた笑笑笑若葉くんの役の振り幅にあっぱれだった笑
若葉くんの振り幅で言うと恋愛研究会が文化祭に参加するって決まって嬉しくて踊り出しちゃうシーン、あそこは普段の若葉くんとのギャップが凄過ぎて受け入れるのに時間かかったけど最高に笑えた笑
コズミンが肺がんになるくだりは想定外だったなぁ。最後までコズミンらしく前向きに生きてる姿は泣けたし太賀だからこそ役柄がリンクしてたんだろうなって感じた。

学生時代がピークじゃなくて、社会人になってからの今の方がピークでしょってくだりのとこ、まさに私もそうありたいと思ったー。
学生時代は出会いがあり、卒業という別れがある。大人になってからは卒業という別れはない。
って台詞も良かったなぁ。確かに〜って。大人になってからもたくさんいろんな人と出会っていきたいなと思えたなぁ。

もえちゃんのストーカーに叩かれてみんな変なあだ名つけられたくだりの3人が笑っちゃうシーン、ホッコリしてよかった笑

コズミンの納棺からお別れイベントまで、決してどんより暗くなることなく楽しく笑顔溢れる形で見送ってる感じが、いいなぁって、ムードメーカーとか愛されてる人ってこういうお別れのされ方するんよなぁって、素敵やなー思った。私もそんな人間でありたいなぁ。

最高に笑えて感動できる良い映画だった。
K

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