ダーク魔カスコス

キャット・ピープルのダーク魔カスコスのネタバレレビュー・内容・結末

キャット・ピープル(1981年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

🐈‍⬛キャット・ピープル🐈‍⬛
〜スピーシーズ(猫)種の終焉〜

狼男の猫版で女版なホラー映画です。ホラー映画と言いましたが半分くらいはエロ映画なので、宇宙人が猫女になったスピーシーズみたいなもんですね。

とにかくすっとろいスピードで物語が進むので、見ているとあくびする猫みたいになるかもしれません。

ただ後半から裸のバーゲンセールになるので、発情期の猫みたいになるかもしれません。

⚠️以下ネタバレです⚠️

🎬禁欲生活を送る人間か、ヒョウかのどちらかを選べと言われたら、間違いなく人間を選ぶと思います。
しかもヒョウになった場合、人間の思考力や記憶がある程度ありそうで、さらに動物園の狭い檻で飼われることになります。それって地獄でしょう😐
私なら絶対人間として生活します。だいたい何十年も人間として生活していたからなおさらです。
この話を考えた脚本家はそんなに禁欲生活が嫌な性豪だったのか(笑)

🎬物語はあるていどのサスペンスがあるくらいで大して面白くないんですが、ヒロインの魅力が凄まじいのでプラマイちょいプラスに傾くぐらいです。
前半の乳首ツンツンファッションはなんですかあれ。挑発しすぎです😆あれで処女とか絶対嘘でしょう(笑)「私、実は猫女よ」と言われた方が信じられますよ。
後半は全裸祭りです。女性キャラ達がとにかくネイキッドフェスティバルです。

🎬エロはなかなかサービス満点でしたが、不意に出てくるグロ描写も少ないながら気合が入っていました。
突然、飼育員の腕が引きちぎられたのでビックリしました。人間の腕ってあんな簡単に千切れるんでしょうか。まるで裂けるチーズです。
ヒョウを解剖したら人間の一部がこんにちわするのもインパクトがありましたね。絶対出てくると思っていましたが、予想以上にグロいのが出てきました。

本作の魅力は、不幸な運命を背負った種族の悲哀20%、エロ70%、グロ10%で構成されておりました。リメイクらしいですね。元の作品はどんなんでしょうか。本作からエロを取ったら、毛玉カスくらいしか残らないと思いますが・・・