このレビューはネタバレを含みます
Filmarksのオンライン試写会が当たったのでウキウキで鑑賞しました！
純粋に料理が大好きなエイブ少年なんですけど、背景に家庭の問題が渦巻いてて〜…みたいな話です。 その家庭の問題が両親の家系の宗教的対立で、なんともいえないですね。 もちろん宗教ってのは他の宗教を攻撃するためにあるのではないし、自分のを信じて生きるものなんですけど、明らかに異なる2つの宗教間に産まれた子がどちらとして生きていくか決めるってのは親戚的にも大きな問題になりますよね。
けどこのおかげで自分の中での食べ物の世界が広まっていたのも事実でした。 この映画では色んなジャンルの料理が出てきます！パレスチナ、中東、ユダヤ、、加えて南米料理も。 どれにも特色がでてて全部美味しそうです。
料理シーンのカットのリズムがすごい良かったです。楽しそうだし美味しそう。厨房の人たちもいい人そうで、家庭以外にあんな居場所をもったエイブ君は幸せ者だなあって、ひたすら思いました。
ノア･シュナップ君の色んな一面もこの映画で堪能できます。 可愛いです！
