はる

泣く子はいねぇがのはるのレビュー・感想・評価

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)
3.0
大人になれない男が周囲に迷惑かけながら、甘えながら生きてる話。元妻との再会のシーンでは「お、おま、お前これまで養育費とか一切払ってなかったくせに急に『助けたい』って言ってるの…!?」とあまりの認識の甘さにめちゃくちゃ驚いてしまいました。この人、親が死んだらどうするつもりなんだろ…定職に結局就いてないし…。

父親は「なれません」と逃げてしまえるけど、母親はそうもいかない。そんなことを思ってしまって、正直あまり好きにはなれない映画でした。
一度失敗したら許されない、とは言わないけど、挽回するための努力とか、現実的な課題解決のための行動が甘いんすよ。

以下、つれづれと。

・山中崇と太賀が兄弟なの分かる(深い頷き)。
・お兄ちゃん、弟のせいで結婚破談になってしまったのでは…。
・寛一郎から佐藤浩市の成分を感じた。
・エールの華ちゃんやん!
・運動会。間違ってない。
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