パーム・スプリングスの右京のネタバレレビュー・内容・結末

2022/7/9
緩めのタイムリープ映画。タイムリープに突入する場面もそこからの展開も全てが緩い。
タイムリープから抜け出すことを諦めた男女が、抜け出したくなくなる男と、抜け出したい女として進んでいく話。タイムリープは表現方法として使用されていて、男女の恋愛観的なところがメインテーマに近い気がする。永遠に幸せな今のままでいたいか、リスクをとっても未来に進みたいか、という違いを表現してる感じ。まぁラスト30分だけなんですけど。
緩いので中身ないように見えるし実際ないんだけど、アメリカでこの緩い感じは個人的に珍しいなって感じがした。
ラストシーン直前のおばあちゃんの伏線はちゃんと回収してくれよと思う。