このポスターデザインのようなシーンが「アンダー・ザ・シルバーレイク」にあったように記憶していて、ずっと勘違いしていました。そのせいで完全にスルーしましたが、まったく別の作品ということに最近気付いて…。
タイムループの物語は、どれもなかなか面白いけれど、好きなのは「オール・ユー・ニード・イズ・キル」か「ハッピー・デス・デイ」くらいしか出会えていません。これもそこそこのレベルでしたが、時間軸とか混乱することなく観られるライトタッチな佳作でした。
それにしても、休日のリゾートホテルで毎日を不老不死で過ごせるなんて、よっぽど披露宴が苦手でなければ、夢のような生活だと思いました。うっかり眠ってしまう時間の範囲ならどこにでも出掛けられるので、いつも旅行気分でいられるかも…。
ただ、冷静になってみると、翌日には自分の記憶以外のものはすべて消失してしまうし、他人と人間関係をつくれないし、やっぱり究極の選択になりそうです。そこがナイルズとサラの価値感や人生観が鮮明になるポイントでした。
なんとなく主演のアンディ・サムバーグがジェシー・アイゼンバーグに似てました。