無実の罪で服役する事になった元警察官のスペンサー。同居人となったホークと自分が投獄される事件を再調査するけど、調べれば調べれるほど深い闇が表面化されてくる。
よくあるシンプルな展開ではあるのですが、汚職警官や大物政治家などの関与があると何事も一筋縄ではいかないのが歯がゆい。こんな事が現実にあったら自分の無実を証明するのは不可能ではないかなって思うぐらい悪者が多い。
この映画の面白いところは、謎を解明していくだけではなく、スペンサーとホークのバディムービーとしても成立してるところ。無骨で正義感に溢れているスペンサーと、見た目とは裏腹に優しいホークとの絶妙な駆け引きが楽しい。それとスペンサーの元カノがぶっ飛んでて好きになりました。
定番になりつつあるピーター・バーグ監督とマーク・ウォルバーグのタッグ作品なんで作品に対しての安心感はありました。個人的にはバディムービーが好きというのもあって続編が観たいと思うけど、ネットフリックスさんゴーサイン出してくれるのかな。
ネットフリックスオリジナル映画は続編が観たくなる映画が多いなぁ。
