このレビューはネタバレを含みます
終始絵画を観ているような感じ。
息を飲むような映像美すぎて、映画の中にとても惹き込まれる
起承転結がはっきりしているタイプではないけれど、一つ一つが繊細で本当に美しいので全く飽きなかった。
フェルメールにミケランジェロ、まさに絵画を映画化したかのよう、肖像画が動いているかのようだった(最高)そして異国情緒感がたまらない。。。
パンを作るところもとてもいいな、"ルジザ"、食べてみたい!!!
最後のサミアは結局どうしたのだろう、、、そもそもなぜサミアが子を身ごもり1人でいたのかという経緯ももうちょい深く知りたかったなとは思う、そしてアブラの勇敢さや正義感のようなもの(サミアを家に招き入れる心の広さ)には惹かれたけれど、娘への過保護な育て方だったり真摯に言い寄ってくれる男性に一向に振り向こうとしない頑固さにはんんんとなった