女性監督ならではの視点で、未亡人アブラと未婚の母サミアとの出逢いを通じて、モロッコでの女性に対する人権の厳しい実情が丁寧に描かれていた。1人でも多くの女性が笑顔でいられることを願うばかり
ルジザ…
モロッコがどんな国か知りたくて。
イスラム教の国の中での未婚の母、シングルマザーというものへの視線。
音楽とか含め異国情緒を感じられる。
やっぱりフランス語ではなくアラビア語なんだね。途中で出てき…
未婚の母はタブーなイスラムで臨月のサミアは仕事も住まいも失って途方に暮れる中で、パン屋を経営するアブラに拾われていく映画
抑圧社会の現実が節々と描かれて過度な演出をしなかったのが素晴らしい
最後に過…
ずっと静かで抑えた描写なのだけど、それが女たちの抑圧を表しているようで、じわじわと沁みるような共感があった。
日本でも同じことはたくさん起きているけど、何度でも言いたい。妊娠は女だけの問題じゃない、…
2025年26本目。モロッコの女性
(というかイスラム圏の女性)
生きづらいだろうなあ…と思いつつ、
そこまで辛過ぎない映画で良かった。
ワルダが終始良い子で可愛い。
最後はどうなったんだろうか…。…
終始静かに物語が進み、大きな展開はない。
一部サミアを差別する描写もあるが、サンドイッチ屋の男性、釜戸でパンを焼く男性、スルマニ、ワルダ、アブラ、優しい人たちの存在も確かにあって苦しくなりすぎなか…
©︎ Ali n' Productions – Les Films du Nouveau Monde – Artémis Productions