蔵なもし

ポゼッサーの蔵なもしのレビュー・感想・評価

ポゼッサー(2020年製作の映画)
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まず、相手を拉致して、頭に何か埋め込んで、身体乗っ取って、しばらくそいつになりすまして、ターゲットに近づいて、殺す⁉︎
めちゃくちゃコスパ悪そうですが、そこはクローネンバーグの血がそう思わせない。
監督の、演出の、というものを判断する裁量は持ち合わせていませんし、あのクローネンバーグの、というのもなんですが、悔しいかな、雰囲気はバッチリだったと思います。ストーリーもやや難解ですが、それをやりっ放す作家性みたいなものも感じました。
深作健太監督には感じれなかったものがありました。