Hope3000

アンティークの祝祭のHope3000のレビュー・感想・評価

アンティークの祝祭(2019年製作の映画)
2.0
【撮り溜めたWOWOW映画 VOL.1】

ようやく時間が取れるようになり、録画した映画を観始めました。
今回いよいよスタートです。過去から遡っていきます。


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フランスに住む主人公の老女が、死を迎える日までの数時間を描く。


フランス映画の字幕版鑑賞は初となりました。

雑貨巡りが好きなHope3000。
特に、年季を帯びて味が出たアンティーク雑貨に惹かれるため、鑑賞しました。
アンティーク雑貨は高価なものが多く、実際はなかなか手が伸びませんが…。

冒頭から様々なアンテークなものが登場。家具、雑賀、飾り物、小物…。こんなものに囲まれて生活してみたい。
動くからくり人形が特に印象的。人形の細かい動きを実現するその技術力の高さといったら… 物哀しい表情を見せて、繊細で美しい人形。

それに、フランスらしい雰囲気が感じられる。老女の家は白色の石でできており、家を囲む塀も同じ石でできている。鳥のさえずりが聴こえる広い庭もある。ここの芝生に寝そべったら最高だろうなぁ〜w 海外生活に憧れる。

ただ、ストーリーはイマイチでした、、
現実と過去と幻とが時々に混ざり合って、まとまりに欠ける印象。
最後のCGも、どうも安っぽさが否めない…。

名前に惹かれるまま観ましたが、タイトル負けしているように感じてしまいました。
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