予告通りの内容で救われない話。長澤まさみの毒親のはまりっぷりがすごくて、なぜ毒親になってしまったのかの経緯は全然描かれてないのだけど(よくあるやつだったら家庭に問題…等)、逆にそれが「誰にでもこうなってしまう場合がある」ことを強調できてるのかなと。
あと秋子がじゃがいもを器用に剥くシーンが個人的にグッときて「もしかして良いお母さんの時期もあったのでは…?」と少し希望を持ってしまった。
大きくなってからの息子役の奥平大兼くんが初演技なのに演技がめっちゃ上手くて驚いた…。演技ってある程度天性のものがあるんだろうな…。