【女と金に目が眩むとロクなことない。】
ギレルモ・デル・トロ監督の最新作。
今回のアカデミー賞で作品賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞の計4部門にノミネートされている作品。
内容は、
女と金に目が眩むとろくなことないよ。
を2時間半で観せられたような作品。
金に目がくらんだショービジネスのペテン師の宿命とも言うべき末路が描かれる。
ストーリー自体はシンプル。
創り出された世界観。映像美、美術、衣装は流石で見応えがあり2時間半飽きずに観れた理由のひとつです。
逆にその世界観に没入できないと賛否分かれてしまいそう。前に座ってた人はほぼ寝てました。笑
いつものギレルモ・デル・トロ監督作品のロボットや怪物は出て来ませんでしたが人間が一番の「怪物」になってしまうんだということがメッセージだと感じた作品でした。