因果応報…全てを悟ったスタンの乾いた笑いが重かったな…
当初主演はディカプリオだったとの事、確かに名人級の自暴自棄芸が見たかった気もするが、ブラッドリー・クーパーの裏か表か計り知れない雰囲気の方が本作にはしっくり来ますね。
あと、前半の見せ物小屋時代は、胡散臭い時代のプロレス好き(大仁田時代のFMWや全日本女子プロレス)としてはモロ好みでした。
なもんで、本来メインであろう中盤以降になるにつれ、少し興味が薄れてしまい、長尺も手伝って注意力散漫に…それ、お前の問題だろ!というお叱りごもっとも!私も映画の核心を読みとれる明晰な力が欲しい。