このレビューはネタバレを含みます
スタンが読心術師で成り上がり、人間からギークになっていくまでの物語。
超えては行けない一線を越えるかどうかが人間と獣人の境界。冒頭の見世物小屋にいた獣人も一線を超えてしまった。そのループなんだろうと思った。全てを察したスタンの壊れた笑い方が良かった。
身の程知らずに思い上がったな。という感じ。とくに捻りとかはなくそのまんまの展開と結末だった。
自分の父親の腕時計をしてから酒との交換でその腕時計を外すまでの間がスタンにとっての悪夢だった。時計といえば無視しきれない秒針の音は何を意味してたのか分からなかった、、、