「キャプテン・マーベル」の続編。
キャロルとチームを組むモニカとカマラが力を手に入れる話は、それぞれ「ワンダヴィジョン」「ミズ・マーベル」で描かれているが、見ていなくても特に問題はない。
ストーリーは、ある出来事がきっかけでパワーを使うと場所が入れ替わるようになってしまった３人が、協力して銀河の危機に立ち向かうという展開。
上映時間105分というので分かるようにテンポよく進んでいく。
キャロルの苦悩やモニカとの確執なども描かれるが、あまり深刻にはならず、メインの３人やフューリー達の軽妙な掛け合いや入れ替わりを駆使したダイナミックなアクションが楽しい。
ヴィランが小粒な感じは否めない(マーベルあるある)が、アクション物やヒーロー物が好きな人は気軽に楽しめる作品。
