このレビューはネタバレを含みます
MARVEL作品(アベンジャーズとか)ほぼ見たことなく、キャプテンマーベルズというキャラを本作の予告で初めて知ったほどの無知者。
だけど予告が面白そうだったので、予習無しで鑑賞。
一言で言うと、オチだけが全然面白くなくてショックだった。
というのもキャラクター設定とか、入れ替わりという難易度爆上がりの状況下での戦闘シーンとか、所々の洋画特有のジョークとかは最高だった！
なのに、あのオチ……不納得です
まず、敵キャラ ダー・ベンさん
ビジュアル美しくて、国のため復讐のため野望を目に秘めた感じが良いキャラで好きだった
しかしあの、私死んだけど全部無意味でしたﾁｬﾝﾁｬﾝって最期は全く納得いかない
結局ただ自滅した早とちりキャラに成り下がってのエンディング、彼女そこまでバカキャラじゃないだろうに…
彼女がやった事は全てが無駄で、途中の難民の緑エイリアンさんたちの死は無駄死って散々すぎる
さらには彼女が命をかけてしたことを代わりに彼女たちが嫌うキャプテンマーベルが解決し、国の英雄的だった彼女への国民たちの想いはさぞ薄れたことだろうと思うと本当に可哀想すぎる
もう少しマシな死に際にしてあげて欲しい(敵キャラにそれ求めるのおかしいのかな？)
あとモニカ次元越えは必要だったのか問題
絶対何とかなったでしょって思ってしまう
エンディング途中の感じ見てると、次への繋ぎ的な意図なのかもしれないけど今までの3人のパワーとか脳の回転力とか考えると微妙だった
でも、とにかくキャラクター設定とか、3人がチームになっていくとことか、ヤバい猫大量発生からの奇妙な脱出劇とか面白いシーンは沢山あって飽きなかったな
アクションシーンも、入れ替わりというキツすぎるハンデ付きでハラハラ感が上昇
アクション制作チームも大変だっただろうけど、これをやるのも撮るのも相当大変だったろうなー
おかげでめちゃくちゃ面白かった
本当にオチだけ！とにかくオチだけは物足りなかった！
あとは個人的に楽しい映画だったな！
