このレビューはネタバレを含みます
楽しく観ました。
カマラの、推しへの愛がよく出てました。
照れくさそうなキャロルもかわいらしいし、モニカも良い感じでした。
ただ、うーん。
色々と飲み込みにくいところは多かったのかなぁと。
なんで、三人が入れ替わるのか、とか、
敵キャラの強さがどれほどのものかわからんとか。
なんでバックルを二つ揃えると爆散するのかとか、
なんで三人の力を合わせたらそれをなんとかできるのか、とか。
なんか、飲み込みにくかったです。
私の理解力不足であれば非常に申し訳ないです。
回収のための大味な振りも気になりました。
猫ちゃんが、飲み込んだ人をそのまま出せる設定は、たしかに家のバトルシーンで振ってましたけど、なんで基地がピンチに陥るのかとか、突然猫ちゃんが増えまくるのかとか、脱出ありきの設定なんじゃないかと思ってしまいます。
あとは、待つ側だったモニカがキャロルに待たれる側になるということだけのための自己犠牲も、、、なんだかなぁ。
別次元の存在を、マーベル視聴者は慣れてしまっているので、悲壮感が生まれにくいですよね。だって生きてるよね、と思ってしまいます。
ただ、まぁ、色々気になるところはたしかに多いのですが、カマラの家族とか、ゆるいフューリーとか、楽しい映画ではありました。カマラ、これからも頑張ってほしいですね。
