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マーベルズのBiBiのレビュー・感想・評価

マーベルズ(2023年製作の映画)
3.7
ワンダヴィジョンは鑑賞済みですが、ミズ・マーベルは設定を知っているだけの状態で鑑賞。

正直最近のMCUはマルチバースが絡んでいるのもあって訳がわからなくなっていて、少なからず情熱が冷めつつあります。エンドゲームまでの流れが最高だったので、そこまでを大切にしたいという想いもあり。
キャプテン・マーベルは1作目がすごく好きだった。90年代のあの頃の空気感がすごくよくて。
サノスの指パッチンのあとだしフェーズも違うし仕方ないのだけど、前のと雰囲気が変わりすぎてたし、少しふざけすぎだったかなぁ。
フラーケン量産して可愛いかったけど。フューリーの猫好きな面を見るのも楽しいんですけど笑。
でも、ヒーローの表と裏というか、良い面があれば悪い面もある、というのはMCUで一貫してて素敵だなと思います。万能のキャプテンマーベルも失敗しちゃうのよ、という。キャプテンアメリカも言ってたよ、全員は救えない、と。懐かしい。
最後、太陽どうにかできたなら最初からそれやっとけばここまで揉めずに済んだのでは、と思ってしまったのは私だけ?命懸けでの行動かと思いきや普通に地球に帰ってきてびっくりした。ヒーローも間違いを犯すのです、それが真理。
そういえば、キャロルがお姫様のあの星はどうなったんだろう。見捨てた、ってまた恨まれないかな?と少しヒヤヒヤ。

女性が中心のヒーローものだけど、最近にありがちな多様性の押し付け(そんなつもりじゃなくても)はそこまでなく、3人が活躍する姿は見ていて楽しかったです。
あと、クリー人は私はやっぱり嫌いだなぁ。(エージェントオブシールドでトラウマ)

今後は、若い子たちに引き継がれて行くんですかね。どこまでついていけるかな。
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