5/21 シネスイッチ銀座にて
ずっと観たかったけど、なかなかタイミングが無く、やっと。初日舞台挨拶行きたかったけど、街の上で、の舞台挨拶の方を取ってしまった。ごめんなさいね。
思ってた通りの美しい映画。
美術館に行って絵画を見てきた様な気持ちになる。
そういうのに興味ない人は眠くなっちゃうかもしれないけど。
映画館で見るべき映画だと思います。
全てが美。
上品で繊細な映画です。
なんと言っても富司純子さんの圧倒的存在感。美しさ。The!映画女優様!日本の女優様!という感じでした。お着物着付ける所作もすてき。憧れちゃう。こんな風に歳を重ねたい。素敵すぎる。
シムウンギョンちゃんの少女感。幼さの残る美しさ。ふんわりスカートが似合う。とてもキュート。ずっと見つめてた。眼福。
鈴木京香さんの色香。
スタイル良すぎ。年取らないんですか貴女は。びっくりします。姿勢の良さとプロポーションの完璧さ。すげえ。
お家をちゃんと手入れして大事に住むって大切なんだなぁ。日本家屋の素晴らしさ。
これは海外にも全然出しても恥ずかしくない映画ですね。
奥ゆかしい、とはこのこと。
さすが、写真家の監督さんだなあと思いました。
見れてよかった。
金魚、手で触ると金魚やけどしちゃう!てヒヤヒヤしたけど笑
夏の暑い日の麦茶、サクッサクッとスイカを切る音、エアコンのない世界、夏仕様の襖(素敵すぎる!)、ヨットがたくさん浮かぶ水平線、レコードとワイン、もうおばあちゃん家で過ごす夏休みのアレですよね。懐かしい事が新しく珍しく貴重。大切にしたかったのにな…😢
生きるものはいずれは死に、無くなる。
仕方のない事だけど、喪失感はずっとは続かない。渚の新しい拠点は騒音もあるし小さな場所だけど、金魚と水草が居るのね。その空間が素敵よ。金魚死なないでね!
冒頭の、富司純子さんが喪服から普段着着物に着替えるシーンが美し過ぎて忘れられない。
台詞が少ないのがまた良かった。
役者の表情も素晴らしい。
ただひとつ、桃は皮をむかないで食べるの?
追記 まさかの宇野祥平さんと三浦透子ちゃんは密かな収穫