このレビューはネタバレを含みます
TSUTAYA CREATORS' PROGRAM 準グランプリ作品🏆
主演の瀧内公美さん、火口のふたり🎥の女優さんだなー(観てないけど)
くらいの認識で鑑賞した、裏アカ🎥
もう圧倒されてしまった
観終わって調べたら、アンダードッグ🎥の虐待ママも瀧内さんだった
脱ぎっぷりも良いけれど、本当にお綺麗な女優さんだなと
揺れるピアスがキラキラと
男性は本能的に揺れるものを追うから婚カツではこういうアクセサリーをすると良い、と聞いたことがある
でも瀧内さんのはそういう意味ではなく、自分のためのお洒落・コーデの一部という気がしたけど
こんなにキレイで、セレクトショップの店長で、センスもスタイルも良くて
なのにどうしてこんなことするんだろう
本当に困った気持ちで、裏アカに投稿する彼女を観ていた
承認欲求は誰にでもあるとは思うけど
1度ネットにUPしてしまったら拡散されてどんな風に使われるか!
そもそも身バレしたらどうなるのか!
そんなことも分からないような女性には見えなかった
あー、いったいどうしたら!と思ってたら、上には上というか、
もっと闇深い若い男の子が
何でもそつなく出来てしまって、生きているという実感が無いと
結婚すらどうでもいいことだと
彼女以上に共感できなかったが
もしかしたら、彼が心の内を吐露した唯一の相手が彼女だったのかなと思った
パーティーのシーンは、もう辛くって
コメディでもないのに人前で恥をかく姿を観るのが苦手すぎる
その後訪ねてきたあの人が、私の中では花丸急上昇💮!
(この辺りが「ママはチョロい」と言われる所以かもしれん)
でもそれだって、彼女が仕事の上で正直に向き合って、例えば会議でのあの一言があったからと思える
人と人って、そういうことだと思う
あれほどお洒落だった彼女が、
パーカーにTシャツ姿でヨタヨタと歩いてくるのを観たとき
ホラーより怖かった
でも、ちょっと泣いていたから少し安心した
泣くのを観る度にホッとした
あれだけのことがあったんだから
走る、走る彼女は振り払おうとしているようだ
彼女が傷付けたのは彼女だけだと思う
だからもうがんばれ
陽はまた昇るから
本当に、なんて時代なんだろう
こんなにお手軽に出逢いがあって
袋とじのついた本をコソコソ苦労して買って見てただろう頃とは確実に違う
かなり早い時期、携帯にフィルターかかってる間に、
性教育だとか、自分を大切にすること、ネットの危険性からの身の守り方なんかをしっかり教えなくてはいけないんだと実感、
でもそれでも追い付かない気がしてため息が出る
夕飯の買い物を観る前に済ませて、冷蔵ロッカーに入れておいたから
回収したら100円玉が返ってきた
もう、何とも言えない気持ちになってしまったよ