tama.

情婦のtama.のネタバレレビュー・内容・結末

情婦(1957年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ロバーツや、彼を取り巻く看護婦や執事のキャラクターがよかった!
クリスティ原作なのは知らなかった。
クリスチーネの印象がコロコロ変わるのが見事。鉄の女かと思いきや、身を犠牲にして夫を守る貞操な女性になり、と思ったのも束の間、恋に溺れる哀れな女性だったとは…
レナードにも完全に騙された。クリスチーネの偽証だけでなく、さらに上をいく二段構えだったなんて。
ロバーツは見事に騙されてしまったが、敗北で終わるのではなく、クリスチーネを救うためにもう一度立ち上がる終わり方がとても良かった。
tama.

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