カメゼン

情婦のカメゼンのレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
3.8
昔の作品はどうしてこうも良作なのでしょうか。法廷ミステリーはたくさん見てきましたが、この作品はついつい引き込まれてしまいます。
何よりも掛け合いが見所で、最後に看護師がおじいちゃんに理解を示すとこは思わずニンマリしてしまいました。
メインである真相を巡る裁判もさることながら、あのヒッチコックみたいなおじいちゃんの弁護士としてのあり方や進退の行方が、サスペンス以外に作品を上質なものとして味付けしている作品かなと思います。
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